八九式中戦車(アーマーモデリング) 特二式内火艇(ドラゴン) 今日はここまで その4
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日露戦争中の装甲巡洋艦「浅間」から譲り受けた「報国の鐘」。母校(兵庫県立神戸高校)の見学ツアーで講堂前に安置されていたものです。銘板の揮毫は、米内光政元海軍大臣。近日公開の映画「聯合艦隊司令長官山本五十六」では柄本明氏の配役。
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日本の論点 2012 文芸春秋編 ¥2,980
毎年、この季節のお約束。2011年版を読み終える前に2012年版が店頭に並んでしまいました。新書100冊分のボリュームということは、1冊あたり30円弱のハイ・コストパフォーマンス。文芸春秋らしく、正論ばかりではなく極論も載せてくるところも刺激的です。かつて、左右真逆の対論を併記していた年版もあり、さすがにそのときは読み続けると疲れたり、混乱したりしたものでした。どうせ今回も読み切る前に次年版がやってくるんでしょうが、目次を読んでいるだけでも楽しいものです。
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ニューロマンサー ウィリアム・ギブスン 早川文庫SF ¥1,008
実写化されると知って読み始めましたが27年も前の作品です。「攻殻機動隊」や「マトリックス」は本作に源流があるなどと言われている元祖サイバー・パンク作品だそうですが、圧倒的なディテールの集積が異世界、それは未来の千葉市であったりするわけですが、へ誘うぶっ飛んだ臨場感を感じさせてくれます。SFの世界では、ニューウェーブSF以来、20年ぶりとなったムーブメントがサイバー・パンクだったそうですが、中学生のころに日本版NWSFの旗手と謳われた山野浩一氏の「X電車・・・」や「メシメリ街道」をワクワクしながら読んだ頃と、本作から受けた印象はずいぶん落差がありました。もちろん、本作が大したことないというわけではなく、ワタシの感性が擦り減ってしまっただけなんですが。
作品名の「ニューロマンサー」とは新しい夢想家ではなく、神経夢想家、すなわちNEW ROMANCERではなく、NEUROMANCERとの由。
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神戸空港島の西端にある結婚式場のラヴィマーナに設けられているレストランのPachaにて家族でランチ。Aコース。主に県下の食材を、まことに楽しい調理法で皿に運んできてくれます。料理もサービスも店舗もセンスがよく、質量ともに満足いたしました。
窓から見えるラグーン(?)では、ウミガメが治療中でした。まさに非日常的な空間です。
今回は予約せずに向かったのですが、どうやら席が空いていたのは幸運なだけだったようです。
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孫文主導になる辛亥革命から百年。ジャッキー・チェンはW主演のようでいて、少し引いた印象。監督はジョン・ウーではありませんが、レッド・クリフのスタッフが集結したとのこと。個人的にはレッド・クリフよりもこちらの方が印象的です。
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マルチスピード化する世界の中で マイケル・スペンス 早川書房 ¥2,625
スティグリッツ氏らとともにノーベル賞を受けた経済学者による、歴史から説き起こす途上国を切り口とする世界経済の分析と予測。小難しい解説が排除されており、とにかく引き込まれる面白さがある。副題は、途上国の躍進とグローバル経済の大転換。
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空(くう)―天翔(あまか)ける歓喜の弥栄 Mana 三楽舎¥2,730
平易な表現でやさしく語りかける。平易だが深みを感じる。そして、読んでいて癒しと心地よさをとても感じる。そんな本でした。
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フシギなくらい見えてくる! 本当にわかる宗教学 井上順孝 日本実業出版社 ¥1,575
体裁は軽い身なりですが、大学の講義のテキストに使用されていても、まったくおかしくない充実した内容です。にもかかわらず、とても読みやすいのです。その上、体系的、網羅的にコンパクトに仕上がっているとくれば、とてもお得な読後感です。
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人生の答えはいつも私の中にある〈下〉 アラン・コーエン ワニ文庫 ¥650
「直せないなら長所かもしれない」、「感謝という気持ちの作用」、「神の恵みの地上にて」、「本当に良いことをしなさい」、「気づきの時」、「信じれば得られる」、「最高は内に探すべき」、「命の創造か死か」、「現状に甘んじながら新世界へは飛び込めない」、「幸せになっていい」、「未来は昔とは違う」、「この本を燃やせ」、「私は神になりに行く」。
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金融が乗っ取る世界経済 ロナルド・ドーア 中公新書 ¥840
JR須磨駅付近の沿線火災のため、下り新快速が大幅に延着。最寄駅に着いたときには80分遅れ。駐輪場も閉まっていました。おかげで少しうたた寝したにもかかわらず、本書を読了することができました。著者は御年86歳と思われる親日家英国人。オビには「金融がすべてを奪う」とあり、「金融化」は「グローバル化」と似ているとも。至言。
のろまなために「資本主義対資本主義」に先を越されてしまったと後悔の言を載せておられますが、遅れてしまった分、米中の新たなる冷戦に向き合う時代に邂逅できたのではないでしょうか。また、ソ連との冷戦には50年かけてソフトランディングで勝利した米国ですが、中国との対決ではもっと短期間で敗北するであろうと占います。かくも刺激的、挑発的な魅力に溢れた1冊でありました。
副題は、21世紀の憂鬱。
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学生時代の先輩に情報をいただき、夫婦で行ってきました。幸い、雨にもたたられることもなく、観閲式、訓練展示を満喫できました。昨年は7千人が訪れたということだそうで、広い敷地が狭く感じられるほどの盛況ぶり。
また、史料館や退役した自走砲などの装備のほか、無反動砲、自衛隊版のPPG、89式自動小銃などを担がせて(?)貰い、濃いひとときでした。89式自動小銃はホント軽かった。
155mm榴弾砲5門や74式戦車の斉射(もちろん空砲です)は、文字通りの弩迫力。
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少し前ですが、月替わりでのメニューでのんびりと松坂牛をいただきました。まるでトロのような味わいに、これまでまともな牛肉を食べてこなかったことを思い知らされたような想いです。ひょんなことから、ソムリエの方にはとても興味深い話を教えてもらったこともあり、とても有意義なひとときを過ごせました。もちろん眺望も最高です。なお、今月は但馬牛を取り上げられている模様です。
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【DVD】 バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス
今夏、The Pacific と一緒に購入しておいたものを、ようやく鑑賞し始めました。かつてTSUTAYAで順番待ちをしながらワクワクしつつレンタルした折に比べれば、盛り上がりもたいしてありませんが上質な映像はうれしいものです。The Pacificとは異なり、民族的なストレスもなく客観的に眺めることができるのも、ある意味では救いです。
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ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 西川善文 講談社 ¥1,680
きっと、誤解を受けやすい方なんでしょう。
東京からの帰り、新幹線の中で一気に読んでしまいました。ここで全てが語られているわけではないでしょうが、記されていることに大きな嘘はないのであろうと感じます。
墓場まで持っていくつもりでおられた逸話を、ほんの少しばかり教えていただいたような気がします。
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人生の答えはいつも私の中にある〈上〉 アラン・コーエン ワニ文庫 ¥650
まさに本書のタイトルどおりなんでしょうね。ただし、その意味するところは道徳の授業でごく普通に教えられているような質のものではないようです。本書では様々な引用が出てきますが、圧倒的に頻繁に用いられているのは、やはり「A Course in Miracles」でした。
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TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール 小熊弥生 幻冬舎 ¥1,365
英語の勉強がテーマのようで、実は著者の壮烈な体験を通じた人生論、人生の応援歌です。英語の勉強はたいしてしていないんですが、こういった勉強を頑張った人の書はよく読んでます。ワクワクさせられて、元気が湧いてくる気がするんですね。
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人類よ起ち上がれ! ムーンマトリックス[覚醒篇3] デーヴィッド・アイク 超☆ぴかぴか文庫 ¥760
副題:地球支配の手口 「プロブレム・リアクション・ソリューション」これを知っておけばもう騙されない!
当初はしょっちゅう思考をインターラプトしてくる奇妙なコラムをウザいと感じていたのですが、3巻目にしてようやく、「こっちの方が本命なのか?」と感じてきた次第です。東日本大震災の一連の報道や、フジテレビへの抗議デモの報道ぶりを見るにつけ、大手マスメディアの偏向があまりに目につくだけに、本書のような極論にも一理を感じます。重大事件はベタ記事から、の箴言もありますしね。
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ムーンマトリックス[覚醒篇2] デービッド・アイク 超☆ぴかぴか文庫 ¥760
副題:人類よ起ち上がれ!血筋のウェブ(蜘蛛の巣) 「ユダヤ」ではない「ロスチャイルド・シオニスト」だ 。
ほぼ一冊まるごと、ロスチャイルド≠ユダヤやシオニズムの話に終始している。
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