超訳「哲学用語」事典
超訳「哲学用語」事典 小川仁志 PHP文庫 ¥680
難しいことを(たとえ正確ではあっても)難しいままに語るのは、そんなに難しいことはない。難しいことをフツーの会話で成り立たせることこそが、タイヘン。
現存在として投企しつつも、ときにエポケーして格率に従っていたいものです。・・・やっぱりタイヘン。
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超訳「哲学用語」事典 小川仁志 PHP文庫 ¥680
難しいことを(たとえ正確ではあっても)難しいままに語るのは、そんなに難しいことはない。難しいことをフツーの会話で成り立たせることこそが、タイヘン。
現存在として投企しつつも、ときにエポケーして格率に従っていたいものです。・・・やっぱりタイヘン。
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「好きなこと」だけで生きぬく力 宮脇修一 WAVE出版 ¥1,470
海洋堂社長(ただし、呼称はセンム)の破天荒な経営論にして人生論です。
(引用)
海洋堂とはどんな会社か。
有り体にいうなら、次のようなことが挙げられます。
・マーケティング→いっさいしません
・社員教育→考えたことがありません
・会社を大きくする→興味がありません
・大人の解決→するはずがありません
・経営形態→ばりばりのファミリー経営です
・5年先の未来→考えてもしかたありません
(引用おわり)
こんな会社でありながら、社会的不適応者をスター社員とするなど雇用を生み出し、需要を創出、クールジャパンの一翼を担い、揚句には大英帝国博物館の公認を取るなど押しも押されぬオンリーワン企業です。かく言うワタシも、ちいちゃな戦車を200輌ばかり購入したりして、売り上げにはささやかながら貢献しておりますが。
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中学の同窓生たちと日付が変わるまで。年明けから休みなしで働いてきて、この日のために店を休んで遠方から足を運んできてくれた男も。新大阪のガード下に、こんないい店があるなんて驚き。料理も酒もほんとうにおいしかった。
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「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則 アーノルド・パテント 徳間書店 ¥1,890
著者は不動産分野で腕利きの弁護士だった方。いまでは、この法則をシェアする活動に精力を注いでおられる由。
読み始めは、現世的な話題のウェイトが高かったが、少しずつ本格的なテーマに推移していきます。すべては「まぼろし」など。終盤に差し掛かったあたりから、現世利益を説きながらも、「奇跡のコース」に通底するものを感じてきました。みんなつながっているように感じた次第です。
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サムスン式 仕事の流儀 ムン・ヒョンジン サンマーク出版 ¥1,575
サムスンSDIの元管理職の手になる、入社から5年間の過ごし方いうスタイルをとった「サムスン式」の仕事の進め方教室。奇を衒ったくだりは一切なく、オーソドックスなものばかりなので目新しさは無いが、「スピード感」、「徹底する」感覚は、現代の日本企業が失ってしまったテーマであると強く感じた。これはサムスンに限らず、ヒョンデなど韓国の有力企業に共通するものであろうし、中国、台湾企業でも同様であろうと感じる。
好むと好まざるとにかかわらず、こうしたグローバルな世界に私たちは生きている。
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ホワイトホール・イン・タイム 地湧社 ピーター・ラッセル ¥2,310
訳者は山川夫妻。30冊の本に上がっていたことから購読しました。副題は、進化の意味と人間の未来です。P367ある大分な書ですが、そのぶん丁寧な説明が多く、いわゆる腹(胸?)にストンと落ちる説明ばかりでした。自然科学、心理学のバックグラウンドを持つ著者だけに、スピリチュアルな面での説明とのブリッジに飛躍した印象がみられないところも安心感に繋がります。たとえば、よく聞く「月は見ている者がいてこそ存在する」といった理屈の説明を、水素が組成され、核融合後にヘリウムが・・・、といった流れで滔々と説明を重ねてパラレルワールドと観察者の関係に及ぶ下り(・・・この説明ではなんのことかわからないでしょうが。)は感動的ですらありました。
まさに名著だと感じます。
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人類よ立ち上がれ! ムーンマトリックス[覚醒編7] デーヴィッド・アイク 為清勝彦 超☆ぴかぴか文庫 ¥760
副題は、月のマトリックス~地球は人間牧場~。これまでの巻と異なり、本巻はおよそ1/3が訳者によるコラム、そして独特なタッチの挿画がカラーでまとめて収録されている。ことに訳者による図解が秀逸。なんで月の方が地球より古いのか?等々。月。地球以上に謎に包まれた存在。今秋、公開される劇場版エヴァンゲリヲンの最終たる第三弾でも月は大きな存在とされるよう。
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マジック好きの友人に連れていって貰いました。至近距離で見ていても、タネなぞさっぱりわからず、キツネにつままれたまま。手捌き、トークも実に鮮やか。おまけに料金もとてもリーズナブルでした。春には駅近に移転するらしい。
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いったい幾らかかったんだろうか。ここまでの企画を実現させたこと、実現させようとしたこと自体が驚きです。京城、ノモンハン、ソ連軍強制収容所、対独市街戦そしてノルマンディー。どのシーンも丁寧に作りこまれています。個人的には、ノモンハンでは数多のBT-7、94式自動貨車に、おまけにオダギリジョー乗車のくろがね四起までが登場したことには驚き。転輪の数など車体下部の形状を見る限り、BT-7はT-34を改造したもののようですが、それしにしてもとても凝っていると感じます。トレーラーで不思議に感じた中国人スナイパーが、なぜI-16を狙うのか、といったシーンなどストーリー、設定も細かなところまでとても練られています。
巷間、「ハッピータイガー」や「ビルマの虎」のパクリだなどと言われてもいますが、見終えた後では、そんなことなどどうでもいいように感じるはずです。
そして、二人の物語がなぜ、OUR WAY ではなく、MY WAYなのか。ラストで全てが明らかになります。
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御年82歳とはとても思えぬ多くの作品群。お若いころは、ずいぶんなやんちゃぶりだったようですが、尖がった様子はご健在の様子です。肩書が前衛芸術家、小説家ということらしい。詩人ではなく、小説家というのも面白い。
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エマニュエル・スウェデンボルグの霊界 Ⅲ エマニュエル・スウェデンボルグ/今村光一 中央アート出版社 ¥1,680
Ⅱからずいぶんと間隔が空いてしまいましたが、最終巻の読了となりました。本シリーズは膨大な紙幅となる「天界の秘密」と「霊界日記」の抄本となります。本書では、著者が覗いてきた霊界から見た、現世と霊界の精神的な面での歴史上の真実のあぶり出しを、時系列に並べて丁寧に説き起こしてくれています。
伝統的なローマ教会は言うに及ばず、ルターもとんでもない勘違いを犯していること。ユダヤ教、キリスト教ともに、早い段階から意思と認識の軽重を取り違えていること。ここに、意思とは善行を指し、認識は信仰を意味するとの由。ここに「天の理」なるコンセプトが存すること。付章で編者がエドガー・ケーシー、タナウス博士との対比、類似性を説いてくれているのもうれしい。
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勝つ司令部 負ける司令部 生出寿 新人物文庫 ¥700
副題は「東郷平八郎と山本五十六」。言うまでもなく、勝つ司令部は東郷であり、負ける司令部は山本である。勝った、負けたとせずに、勝つ、負けるとしたところに、著者の必然の想いが見える。本書では、一見、東郷と山本の個人的な属性、スタイルに勝負の趨勢を見出そうとしているようにも思えるが、本意は時代性に求めていることは間違いあるまい。また、ここでは海軍を素材としているが、陸軍ではさらに悲惨であることは言うまでもない。東条英機、辻政信、牟田口廉也そして関東軍の面々。
また、軍部の暴走などと語られることが多い戦争への道だが、日独伊三国同盟など、マスコミの扇動と連なる民意の暴走も恐ろしいものがあると感じる。これは孫の世代を食い物にし財政規律を無視する現代の「民意」とも一脈通ずると感じる。
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30冊の本 山川紘矢・山川亜希子 PHP研究所 ¥1,260
読み終えた本も多かったものの、まだまだ知らない世界が多いことを知り、また広がりと奥深さと感じた次第です。さっそく注文した書もあります。たいていの方は、著者夫妻の経歴、背景にまず驚くのかもしれません。
<Amazonより>
精神世界の良書を数多く翻訳してきた山川紘矢・亜希子氏による、初のブックガイド。山川氏が初めて翻訳をし、ベストセラーになった『アウト・オン・ア・リム』(シャーリー・マクレーン著)が出版されてから25年以上の月日がたちました。この間に、2人は精神世界分野を中心に、たくさんの欧米の本を翻訳し、ベストセラーになった作品も何冊もあります。
本書では、山川氏が「ぜひ読んでおいてほしい」という本を30冊厳選し、自身の思想を語りながら、内容の解説をするものです。また、著者との交流のエピソードなど、貴重な体験も紹介されています。精神世界系の本を初めて読むという人にも、読み忘れていた本を知りたいという人にも、きっと、読みたい作品が見つかるでしょう。
時代が大きな変化のときを迎えている今、あなたの意識を変え、「より幸せに平和に生きる」ための知恵の結晶たちが、新しい気づきや発見をもたらしてくれるに違いありません。
<(同じく)目次より>
アウト・オン・ア・リム
ゴーイング・ウイズィン
なまけ者のさとり方
アルケミスト
星の巡礼
ホワイトホール・イン・タイム
前世療法
魂の伴侶
聖なる知恵の言葉
心の扉を開く〔ほか〕
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NHKテキスト 宗教の時間 ヒンドゥー教の世界(下)―ガンディーの生涯と思想 森本達雄 ¥950
テキスト下巻はインド独立の父、ガンディーの生涯とその思想にポイントを絞っての記述となります。ガンディーといえば、リチャード・アッテンボロー監督の手になる有名な映画があります。私は大学入学当初に鑑賞したのですが、本書をひも解いて、当時、なぁんにもわかっていなかったことを痛感させられました。もっとも、それなりに理解していたにもかかわらず、、さっぱり記憶していないだけかもしれませんが。主演男優がガンディーに瓜二つだった印象は強烈ですが。
読後感。ガンディーも人の子との想いと、巨人であるとの想いをともに抱かせるエピソードが山盛りであることはもちろんとして、ときに意外に現実的な妥協も辞さぬ姿勢をみせることも興味深いところでありました。
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今年の初製作。しばらく放置していたくろがね四起です。ジープに先駆けた四駆。今も昔も日本人の着想力や形に仕上げる力には画期的なものがあると感じます。ものづくりを語るなら、こういった時代から説き起こすのも意義深いと思います。後ろはファインモールドのチヘ車こと、一式中戦車です。97式中戦車と同様のように言われることが多い同車ですが、武装が同一なものの、装甲、無線機の強化をはじめ、すっきりした車体に整えられている様子が、模型作りを通じてよく理解できます。
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人類よ起ち上がれ! ムーンマトリックス[覚醒篇6] デーヴィッド・アイク 超☆ぴかぴか文庫 ¥790
爬虫類人や偽ユダヤの話が延々と続いた2~5巻に辟易としていましたが、一転、この巻はページの端を折まくる展開になりました。「振動するものはすべて錯覚」とは超ひも理論を意識したものなのか。ダークマター、ダークエネルギーとの関連は?エネルギーの束をどうして触れるのか、素粒子レベルではスカスカなのに、なぜ金属は固いのか?前巻まで我慢して読んできた甲斐がありました。
副題は「 人間コンピュータと宇宙インターネット」。
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ハイビジョンで撮る値打ちのある映像にどのようなものが挙げられるか?さしずめこの番組などは、最右翼に座することになるのではないでしょうか。言葉もBGMも要らない小細工なしの映像美がそこにはありました。
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はじめての唯識 多川俊映 春秋社 ¥1,890
難解な唯識を阿修羅像で有名な興福寺の貫首が平易に説き起こしてくれます。こころの動きを精緻な組立てで説く唯識の世界。阿頼耶識が注目されるのはもちろんですが、著者は末那識、そしてそれ以上に意識に目を向けるべきではないか、と投げかけます。そして「種子生現行 現行熏種子」。頭の中だけじゃイカンということでしょうか。虚無に陥ることを戒めているのかもしれません。
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