ホワイトホール・イン・タイム
ホワイトホール・イン・タイム 地湧社 ピーター・ラッセル ¥2,310
訳者は山川夫妻。30冊の本に上がっていたことから購読しました。副題は、進化の意味と人間の未来です。P367ある大分な書ですが、そのぶん丁寧な説明が多く、いわゆる腹(胸?)にストンと落ちる説明ばかりでした。自然科学、心理学のバックグラウンドを持つ著者だけに、スピリチュアルな面での説明とのブリッジに飛躍した印象がみられないところも安心感に繋がります。たとえば、よく聞く「月は見ている者がいてこそ存在する」といった理屈の説明を、水素が組成され、核融合後にヘリウムが・・・、といった流れで滔々と説明を重ねてパラレルワールドと観察者の関係に及ぶ下り(・・・この説明ではなんのことかわからないでしょうが。)は感動的ですらありました。
まさに名著だと感じます。
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