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2012年3月

2012.03.31

新しき啓示

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新しき啓示 ニール・ドナルド・ウォルシュ サンマーク文庫 ¥924

最近にあってはしばしば目にする内容の記述ですが、本書が世に問われたのは911直後。「組織的宗教」を徹底して否定し、「倫理」や「正義」という概念を否定し、「生命は機能」と説く。倫理や正義は、振りかざされることとなり、権威が加わると目も当てられない暴力装置と化す。まさに生命は機能であるのですが、わたしもあなたも身体以上といったものではなく、身体ではないとの断定にスッキリ。

「神」の語りも回を重ねるとマンネリ化していますが、大切なことは繰り返されるべきなのでしょう。

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経済大国なのになぜ貧しいのか?

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経済大国なのになぜ貧しいのか? 苫米地英人 フォレスト出版 ¥1,575

大震災後、ことに福島原発事故関係をきっかけに、マスコミは本当に信頼できるのか?との思いが国民の間に広がっているように感じます。自分自身で考え、事実、真実を見極めることの大切さを教えてくれる書です。

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2012.03.25

奇跡講座入門―講話とQ&A

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奇跡講座入門―講話とQ&A ケネス・ワプニック 中央アート出版 ¥2,100

講演会での講話を書籍化した小品ですが、とても読みやすく。「奇跡のコース」・・・訳者は「奇跡講座」としておられますが、「A course in miracles」の解説書としては、このうえなく明快であろうと感じます。いいことなんだろうけど、回りくどく感じて釈然としないことが多い奇跡のコースでの素晴らしい水先案内人になってくれそうです。

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人生を変える「奇跡のコース」の教え

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人生を変える「奇跡のコース」の教え マリアン・ウィリアムソン 太陽出版 ¥2,730

毎日、ちびちびと読んでいたため、中だるみしてしまいましたが、終盤、一気に読み終えてしまいました。どうやら本書は、勢いよく読むことで、その世界に没入することができたのかもしれません。あくまで、私にとっては、ということですが。

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人類よ起ち上がれ! ムーンマトリックス[ゲームプラン篇1]

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人類よ起ち上がれ! ムーンマトリックス[ゲームプラン篇1]  デーヴィッド・アイク 超☆ぴかぴか文庫 ¥760

副題は、食品・医療品で心身を攻撃し、人間を疲弊させる。表紙写真が昼間の太陽となっている。

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2012.03.20

BANDAI 1/48 しんかい 6500  ひとまず完成

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パチパチと組んでいくだけなんで、すぐ完成です。バラストと上部の滑り止めの箇所をエアブラシで吹いただけです。後は、細部をちょこっと塗り分け、気が向いたら墨入れぐらいですかね。

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ヒューマンバンドをチューニングすれば全てが思い通りになる

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ヒューマンバンドをチューニングすれば全てが思い通りになる うさぎ 郁朋社 ¥840

「引き寄せの法則」を別の見方で捉えなおしたようにも見えますが、必ずしも現世利益的でない分、安心して読めます。読み進むほどに穏やかな気持ちに浸ることができます。ただ、アマゾンのレビューでもそのような方がおられましたが、努力を否定しているように誤解する安逸な読み方に陥る恐れはあるのかもしれません。本書で説いているのは、努力が無駄にならぬような心の持ち方であろうと感じます。・・・本書を読んだ翌日、とてもいいことがありました。

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2012.03.19

BANDAI 1/48 しんかい 6500 今日はここまで(2)

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操縦室内部を含めて少し前進。2か所のLEDも点灯します。

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ドライブ to エス・コヤマ

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長女の運転で三田市のエス・コヤマへ往復100kmのドライブ。7号北神戸線では結構な豪雨。それにしても小山ロールが完売した後でも、傘を差しながら辛抱強く待つ1時間並ぶ客の列には驚き。わが家族は列なしのチョコのショップで買い物を済ませて早々に退散しました。

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2012.03.17

ランチ@花の館パラディ北野

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ランチ@花の館パラディ北野

次女の中学卒業発表会の後、誕生日のお祝いも兼ねて。フルーツたっぷりのホール型のバースデーケーキをご用意いただきました。異人館地区のど真ん中にあるロケーションはもちろん、素材を活かした手の込んだ料理はとても魅力的です。華やかな庭に、画廊並に絵画も楽しめ、実に寛いだ豊かな気持ちになれます。写真はメインのフィレ。ゼンマイを始めとする春の緑。

冬ソナのチェ・ジウさんやAKB48も訪れたとの由。ラインの館のすぐ近くです。

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村松健ライブ@神戸グリーンハウスアクア

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村松健ライブ@神戸グリーンハウスアクア

まだまだ肌寒いながらも、気を付けて見渡せば、ようやく春の兆しが垣間見えてきたこの頃ですが、昨夜、中学時代の友人のお誘いがあり、ライブに行ってきました。9時半ごろからの遅めのスタートがありがたい。ホッとするひとときをおすそ分けして貰いました。

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海洋堂ブラモデル・シリーズ第1弾 陸上自衛隊戦車 Vo.1

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海洋堂ブラモデル・シリーズ第1弾 陸上自衛隊戦車 Vo.1

一昨日新発売だそうで、昨日届きました。控えめにWTM KITとも書いてあります。90式、60式自走無反動砲に74式が各4色ずつ。そして台紙の裏にシークレット。ドーザーブレード付の74式でした。台紙は裏にもしっかりと印刷してありました。・・・しばらくは飾っときます。

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2012.03.13

BANDAI 1/48 しんかい 6500 今日はここまで(1)

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3月10日(土)の明石模型クラブお買いものツアーで購入した「BANDAI 1/48 しんかい 6500」を、ぼちぼち組み立て始めました。塗装は最低限にして、ごく気楽に楽しむつもりです。スナップフィットは手軽でイイですね。下の写真は、一昨年の秋、ポートアイランドに「ちきゅう」とともに横づけされた「よこすか」に搭載されていた折の「しんかい6500」(ホンモノ)です。

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2012.03.09

日本経済の真相

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日本経済の真相 高橋洋一 中経出版 ¥1,050

またもや高橋節炸裂!たとえば・・・。

俗論:異常なまでの円高、打つ手なし   真相:解決は簡単。円を刷れば円安になる。

俗論:日本のデフレ、原因は人口減少   真相:人口は無関係。デフレはお金不足で起こる。

俗論:米国QE3が日本に打撃を与える   真相:量的緩和で債券価格が下落。影響は小さい。

俗論:日本国債がデフォルト、暴落する   真相:CDSを見よ。10%の下落は十分ありうる。

俗論:日銀による復興債の引き受けは「禁じ手」   真相:その禁じ手、実は毎年行われている。

俗論:新聞は有用な情報源。読めば真実がわかる   真相:新聞も既得権益。信じすぎると目がくもる

あいかわらずの上から目線と俺様口調には辟易しますが、いずれも実は正論だけに首肯するばかりです。でも、この方、銭湯で他の入浴客の高級ウォッチに手を伸ばしてお縄になったんですね。

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2012.03.08

星を継ぐもの

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星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫 ¥735

1980年5月初版で、2011年9月がなんと88版!創元SF文庫の読者投票で堂々の第1位だそうです。また、81年には星雲賞の海外長編賞を受賞しているとのこと。

21世紀の半ば、月面で発見されたのは5万年前の人間の死体だった!・・・ここから様々な学会を総動員し、また議論が二分される出口の見えない謎解きが始まることになるのですが、「わたしたちはどこから来たのか」というテーマにも繋がっていくこととなります。他書で目にしたこともある、地球よりも古い鉱物で月が組成されている、といった話に連なったり予想外の展開に目が離せませんでした。・・・「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」、「内なる宇宙(上・下)」と続く壮大な叙事詩の第一幕です。

最近では「ビッグコミック」で連載コミック化されているそうです。

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2012.03.07

ターミナル・エクスペリメント

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ターミナル・エクスペリメント ロバート・J・ソウヤー ハヤカワ文庫SF ¥966

ソウヤー、2冊目です。主人公の医学博士は、臨死者の観察過程で発見した「魂波(ソウルウェーブ)」を捉えるため、自身の脳をスキャンし自らの魂のシミュレーションをコンピューター上に作り上げた。シミュレーションは、オリジナル版と死後の魂版、永遠の生版の3つ。コンピューター上の3つのスピリットのシミュレーションと言えば、エヴァのMAGIシステムを連想しますが、本作の3つのシミュレーションは、研究所のワークステーションから主人公をロックアウトし、ネット上へ逃げ出してしまい悲惨な事件が・・・。そしてお約束とはいえ、エピローグがまたスバラシイ。SF、サスペンスそして+αといったところでしょうか。

著者名を隠されてしまえば、どうにもクライトンの作品としか思えないワタシでした。

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降参のススメ

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降参のススメ 阿部敏郎&雲黒斎 ソフトバンククリエイティブ ¥1,575

著者二人のかけあいライブを書籍化したものです。阿部さんの方が知名度は高いのでしょうが、黒斎さんの切れ味が鋭く、特に挿絵入りの「たとえ話」は秀逸。オビに「読めば読むほど目からウロコが落ちる!」とありますが、まさに看板に偽りなしです。一気に読めます。

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ヘミシンクとスピリチュアリズム

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ヘミシンクとスピリチュアリズム 上原忍 文芸社 ¥1,365

副題は「ガイドと震災体験」。著者は東北地方で開業しておられる歯科医ですが、30年ほど前から心霊研究に傾倒し、スピリチュアリズムを研究してこられたとの由。それが、ヘミシンクとの出会いをきっかけに急展開し、モンロー研究所へ足を運ぶまでになられたとのことです。そして、3.11。2階建て診療所の1階は水没。漂流物がぶつかれば、一巻の終わりという状況下で九死に一生を得た著者の想いも吐露されています。

巻を通じて落ち着いた誠実なトーンが、とても印象的な書でした。スピリチュアリズムから得た十訓は、とても貴重です。

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