【映画】 GIRL
奥田英朗原作の映画。等身大の群像劇ゆえの共感からの支持か、大ヒット!ワーナー・マイカル明石に夫婦で行ってきました。原作どおりの短編を並べるオムニバス形式にせず、上手に脚本をまとめておられました。
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奥田英朗原作の映画。等身大の群像劇ゆえの共感からの支持か、大ヒット!ワーナー・マイカル明石に夫婦で行ってきました。原作どおりの短編を並べるオムニバス形式にせず、上手に脚本をまとめておられました。
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さすがと言われる主賓・上司のスピーチとマナー 鈴木英世 大泉書店 ¥1,680
さすがと言われる主賓・上司のスピーチとマナー
この週末に慶事があるので購入。さきほど、スピーチ原稿を校了。
書店で冠婚葬祭コーナーに足を向けてビックリ。類書がそれこそ何十冊もあるとは。晩婚化、非婚化が進んだ、仲人を立てなくなったとはいえ、殆どの人が婚礼を挙げるにあっては、恒常的な需要があるわけですな。
さすがと言われることはなかろうが、さて、暗記できるのか。
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住友信託銀行が募集した企画に寄せられた86,441通。映画は3組のカップル(+1カップル)を軸に展開する。中村雅俊と原田美枝子、井上順と戸田恵子、イッセー尾形と綾戸智恵。それぞれの愛のかたちと積み重ねてきた関係、法律上の関係はさまざま。
映画としては小品なのでしょうが、とても品のいい作品でした。もっとも鑑賞に来ておられる方々の大半は人生の大先輩方。テーマが明確なためでしょうが、なにかのキャンペーンで招待された方が多かったのかもしれません。そんな中、われわれ夫婦は最も若いクラスのよう。
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年収4000万にこだわる理由 西川史子 小学館 ¥1,260
今をときめく独身美人医師タレントの著者の手になるエッセイ集。普段であれば手に取るようなジャンルの本ではない。ちょっと見には傲慢でタカビーな「ヤな」女の典型のような著者ですが、どんなバックグラウンドを持っているのだろう、あるいは、素顔、私生活はどうなっているんだろう、といった興味を強くそそられました。なんて言いながら、読みが「あやこ」ってこともつい最近知ったばかり。
ネタバレは避けますが、意外というか、想像どおりというか、まさに「白鳥型」の人生のようでした。水面下で人知れず人一倍の努力を重ねているにもかかわらず、それをさとらせない優雅な振る舞い。確かに医系一家に育ち超高額な学費を求められる私立医大に通ったセレブではあるのでしょうが、それゆえの先入観、偏見に惑わされると彼女の素顔は見えにくくなりそうです。
あからさまに書かれているわけではありませんが、出身大学から推測するに特別に地頭がよかったわけではないのでしょうが、それを「努力」でカバーしてきた。読み終えるとそんな泣かせる背景がうっすらと見えてくるような気がします。
話は全く違いますが、数多くのミュージシャンをバックから支えてきた名ドラマーの村上"ポンタ"秀一さんが、「演奏中に泣いててしまったのは、美空ひばりさんと永ちゃんだけだ。あんなに苦労した男はいない、と思うと自然に涙が流れてきた。」といった趣旨の発言をしている記事をかつて読んだことがあります。今の時代、軽んじられたり侮られている「苦労」とか「努力」という単語は、本当はとても美しく尊いものだと感じます。そして、その見え方は、けっして必ずしもわかりやすい形で人前に現れるものでもないと思います。
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働きマン 4 安野モヨコ 講談社 ¥530
ようやく4巻目。モーニングの連載が不定期なためなようですが、ずいぶんと間隔が空くことがままあるようで。一方で、
・・・だとか。最近のテレビドラマは、殆どと言って構わないくらいにコミックスが原作になっているようで、ここまでくると「なんだかなぁ。」なんて言っておれる状況ではありますまい。なにやら構造的な課題を抱えているとしか思えません。やっぱりアナログ地上波が停波するに合わせて「さよならテレビ」といきますか。
この間、職場の若い人たちと、このマンガが話題になったのですが、登場人物名が「仁義なき闘い」に登場している役者をもじった名前になっていることを挙げたところ、誰も気がついていませんでした。・・・世代間格差を強く感じた一幕でありました。
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こころ 夏目漱石 新潮文庫 ¥380
鴎外と双璧をなす明治の文豪である漱石の最高傑作との呼び声の高い秀作です。「坂の上の雲」と並び、読んで満足した日本文学作品といった類のアンケートではいつも1,2位に上る作品です。
生きること、生きることの覚悟、生きづらさを感じる人がいつの時代にもいることなどなど。庶民にとっては、所詮は高等遊民たちの贅沢な悩みとも思えますが、その結論はどうあれ、悩むこと自体に値打ちがあるようにも感じます。
一方、最近読んだ本にあからさまに書かれていたことですが、文学の技術的な進歩というものは凄まじいものがあり、現代において漱石が何らかの文学賞に新人として応募しても受賞は難しいであろう、という現実。確かに、現在の読み手の目から眺めると、「こころ」であっても生硬というか垢抜けないように感じる記述が目につきます。しかしながら、だからといって明治の文学の偉大さが損なわれるというものではないことは、誰しもが認めることでありましょう。歴史は積み重ねられていくものであることが、こういった文学作品の読み比べからも十分に感じ取れます。一方、「ソクラテスの弁明」などは、二千年以上の時を超えて、高度に社会的、観念的な思想が市民社会に浸透していたことを教えてくれて、逆説的に人類が進歩していないことも伝えてくれるように感じます。
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近々、エイガも封切られるそうです。夢に向かってもがき続ける若者たちの群像ドラマって、いつの時代にもあるけれど、このドラマもいい味だしてるな。40代のオヤジにとっては、過ぎ去りし青春の残影ということになるのですが、いくらでも感情移入できるぞ(若ぶんなって?)。
ヒロインたち4人、みんな1982年生まれ。偶然ではあるまい。
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2ちゃん、単行本、映画、TVドラマと、メディアを変えながら、その都度、新しい顔を見せてくれた「電車男」。TSUTAYAでようやく1週間借りれるようになったんで観ることができました。
山田”白夜行”孝之と中谷”酒乱”美紀のカップル(ちなみに酔っ払いは大杉漣)でしたが、TV版よりすっきりしていた。もちろん、時間が短いってこともあるけど。中谷美紀、すごく清楚で上品だった。ご本人の本来のパーソナリティの方が虚構だと思えるくらい。山田孝之も白夜行とは全くの別人で、少々驚き。PCに詳しいっていう共通項はあったけど。
ネタバレになるから詳しくは書かないけれど、伊藤淳史と伊東美咲もちょこっと出演。
セルDVDのSPエディションには、おまけ特典のショートフィルムとして「戦車男」ってのが入ってたらしい。2ちゃんかなんかで「戦車男」ってHNを見かけたことがあったけれど、出所はここだったのか。借りてきたDVDにもちょこっと「戦車男」の予告編が収録されており、そのワンカットに出ていたモケイの完成品(タミヤの1/35M60A1リアクティブアーマー)がこれです。これで、わたしゃ十分に「戦車男」を名乗る資格があるってことやね。(別にありがたくも嬉しくもないもんなのか、これって。普通は。)
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きのう、職場の部下の結婚式がありました。初々しく手作り感のある、ほんわかした雰囲気の微笑ましい披露宴でもありました。手品(イリュージョンということでしたが。)、生ウタつき新婦による3分間クッキング、仮装つきカラオケなど余興もずいぶん楽しませてもらいました。若いヒトはいろいろ考えるのがうまいなぁ、と感心しました。
新郎新婦は、新郎達が立ち上げたバスケットサークルのサークル仲間とは聞いていたけれど、ネット上での仲間募集に新婦が応募したことがきっかけというのも、「今日的やなぁ。」と感嘆。学生時代の「合コン」で知り合った夫婦の片割れが、感嘆するのも何ですが。このサークル、最初はメンバー集めに苦労したらしいけど、今や50名!たいしたもんだと思います。
よく「出会いの機会がない。」なんて言うけれど、世の中、半分は男で残りの半分が女なんだから、年がら年中、いろいろな出会があるわけで、むしろ一昔前より「出会いの機会は相当に増えている。」ように思う。結局は、「待ちの姿勢」の人間が増えているだけなんだろう。「きっかけ」を捉えて「一歩踏み出す。」。そして「愛を育む。」。太古の昔からなんにも変わっていないように思えるんやけどなぁ。
なにはともあれ、いもちゃん、キコさん、お幸せに・・・。
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